【秘境キャンプ2021】開催しました!

秘境キャンプ2021?
ビヨンド自然塾のお庭の奥深くにある「秘境キャンプ場」で、キャンプイベントを開催しました!
コンセプトは、
『非日常から日常を見つめなおす』です。

私が東京からはじめてビヨンド自然塾に来たとき、大自然の中での暮らしは全てが「非日常」でした。

ここでは「消費者」と「生産者」の区別が曖昧で、「つくる」ということが日常的に行われています。
自然のエネルギーを受け取って、それをうまく変換することで、いろんなものをつくることができる。
「もしお金がなくなっても、自然や周りの人の力を借りれば生きていけるかもしれない」
と思えることは、お金に縛られずに自分のやりたいこと、好きなことをやって生きていくうえで、確かな自信となって自分を支えてくれるような気がします。

何より自分で作ると楽しくて、愛着も湧いてきます。

秘境キャンプでは、そんな非日常を街に住むみんなにも体感してほしい!という想いで企画しました。
食器やバーベキュー用の網、やかん、お玉などを竹で作り、薪は丸太や竹を斧で割って作りました。
雨予報だったので、竹とシートを使って中で火を焚ける大きなタープも自作しました。

パン生地からパンを作ったのですが、雨の中生地を捏ねるのが楽しかったと好評でした。

夜に豪雨が降りはじめてキャンプファイヤーどころではなくなってしまいました。

何が起こるのか分からないのがキャンプの醍醐味ですね。

みんなで古民家に避難して、「日常」「人生」「生き方」について、あつく語り合う場になりました。
ゲストとして、北杜市在住のおもしろい大人の方々に来ていただき、
座談会形式で、グループに分かれてたくさんおしゃべりしました。

盛り上がりすぎて写真を撮るのを忘れていました。(笑)

初めて来た場所で初めて会った人たちだからこそ、自分でも気づかなかった新しい自分を発見できるということがあると私は思っています。
普段はなかなか打ち明けないような本音がポロッと出てしまうような場になったらいいなと思い、こういう語り合いの時間を作りました。
高校生から人生経験豊富な大人の方まで、みんなが対等な目線で語り合って、とっても刺激的で楽しい時間でした。

二日目

2日目はよく晴れたので、朝ごはんに生地から作ったパンを焼きました。

二日目の朝には、みんなとっても仲良くなって、キャンプ慣れしてきたのかワイルド感も出てきました。

いい笑顔!

最後には、作った食器類を焚き火で燃やして、テントは太陽の光でカラッと乾かしました。
撤退まで美しいキャンプがスッキリさいこーですね!

午後からは、ビヨンドのアスレチックでわいわい遊びました。体いっぱい動かして遊ぶのはいくつになっても楽しいですね。

代表の室田さんに、ビヨンド自然塾一周ツアーをしていただきました。

ビヨンドの活動にや理念ついて、みんなに知ってもらえたら嬉しいです。

またいつか第二弾やりたいな〜?