20時間かけてお菓子の家を作り、学んだこと

クリスマスに、お菓子の家をつくりました。

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和風古民家
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縄文の家
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近代八角形ドーム

こんなにクオリティの高いお菓子の家、なかなかないですよね。これはすごいです。

大人5人と子ども1人で、20時間くらいかけてようやく完成しました。そんでもって食べるのは一瞬!

ここまで完成させるのに、壁が壊れたり屋根が決壊したりと、ニュース沙汰になりそうな大事故が多発し、諦めかけたこともありましたが、なんとか完成して感無量です♡

学びの多いお菓子の家作りだったので、この経験から学んだことを書いていこうと思います。

学び①頭で考えるのと実際やってみるのは違う

はじめは設計図を書いてパーツを作って組み立てるだけ!と思っていたのですが、それだけのことが実際やってみると難しいことに気付きました。

玄関部分の壁に穴をあけて、ドアの中が覗けるような仕様にしたかったのですが、いざつくってみると、壁の両側部分の強度が弱く、すぐに壊れてしまいました。

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デザインの段階で、強度が弱くなりそうなところに目星をつけておいて、クッキーの厚みを増やしておくとかすればよかったのですが、そこまで思い至らず、、

失敗してみるとなんで気付かなかったんだろうと思うことであっても、やってみるまで分からないことが多いですね。

学び②時間を気にせず取り組む方が結果的にいい

大の大人が揃いも揃ってお菓子の家作りなんて、そんなことをやっている暇があるのだったら…

とか考えてしまいがちですが、時間がもったいないからといって短時間で急いでつくっていたら、普通のものが出来上がってそこそこ満足して終わっていたと思います。

思い通りのものができるまではやり続けるという気概があってこそ、結果的に大きな満足感を得られるのかもしれないな、と思いました。

なにかとせかせかしがちな現代だからこそ、時間を気にせず何かに没頭できる大人が輝ける時代なのかもしれません。

↑年末は友達と7人ででっかいかまくらをつくりました。を拡大表示
年末は友達7人でひたすらでっかいかまくらをつくりました。

学び③諦めるのは打つ手がなくなってからでいい

壁が壊れたり、アイシングだと思って塗っていたものがただの砂糖水だったりというアクシデントがあり、クッキーを焼き直してパーツを解体して組み立て直すことに。

途中で諦めかけたり、なんのためにやっているのか目的を見失いかけたりしましたが、無理だったら無理だったことすらもネタにできるようにというくらいの気持ちでやっていたら、意外とちゃんと完成しました。

とにかく手を尽くせる限りは尽くしてみるというのが大事だなと思いました。諦めるのは、打つ手が完全になくなってからがいいのかもしれませんん。

学び④難しいことを成功させるとちょっと難しいことが簡単に見える

このお菓子の家を作ってから、ふつうのお菓子作りのレシピが簡単に思えるようになりました。

調理時間2時間くらいなら余裕やん、お菓子の家20時間かかったし、みたいな感じです。

前は、工程が多いお菓子づくりは難しそうだし面倒くさそうと思ってやらなかったのですが、自分の中でのハードルがグッと下がった気がします。

ちょっと背伸びして難しいことをやってみると、そのあといろんなことが楽に思えてくるのでいいのかなと思いました。

まとめ

そんな感じで、ただの遊びと見せかけて学びの多いお菓子づくりでした。
自分でつくれた!という体験は、自信にもつながるものだと思います。
時間も忘れて何かに没頭できることが私にももっと増えたらいいなと思いました。

みなさんも、お菓子の家づくりに是非挑戦してみてください😋